Anna’s Mind

すきなもの きらいなもの いろいろ

ネオ マテリアルガールの憂鬱。

今日は母の日。

ママになったかつてのマテリアルガールたちは

今どんな人生を掴んでいるのかしらん。

 

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マドンナ「マテリアルガール」PVより。

 

https://youtu.be/6p-lDYPR2P8

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この曲が流行っていたのはバブル好景気の入口くらい?

 

今も昔もこんな女の子はいっぱいいる。

 

当時と違うのは

40歳以上の女性で

この曲に共感できる人の割合かも。

バブル期のお母さんたちは

25歳までの結婚が当たり前で

結婚したら家庭と子育て中心な人生を普通に受け入れられる人ばかりだった気がする。

 

好景気に踊らされ

結婚して専業主婦になった途端に景気悪化。

有閑マダム路線が一気に崩れて

復職、パートのマテリアルワイフや

マテリアル X(エックス)ワイフへ…

なーんて展開の女性も多かったかも。

 

この曲をリアルタイムで聴いて

共感していた世代はもう45歳以上くらい?

今でも現役マテリアルガールはたくさんいるのかな。

まだまだがんばれー!!

 

Some boys kiss me
Some boys hug me
I think they're ok
If they don't give me proper credit
I just walk away
They can beg and they can plead
But they can't see the light (that's right)
'Cause the boy with the cold hard cash
Is always Mister Right
'Cause we are living in a material world
And I am a material girl
You know that we are living in a material world
And I am a material girl
Some boys romance
Some boys slow dance
That's all right with me
If they can't raise my interest then I
Have to let them be
Some boys try and some boys lie but
I don't let them play (no way)
Only boys who save their pennies
Make my rainy day
'Cause we're living in a material world
And I am a material girl
You know that we are living in a material world
And I am a material girl
Living in a material world
And I am a material girl
You know that we are living in a material world
And I am a material girl
Living in a material world (material)
Living in a material world
Living in a material world (material)
Living in a material world
Boys may come and boys may go
And that's all right you see
Experience has made me rich
And now they're after me
'Cause everybody's living in a material world
And I am a material girl
You know that we are living in a material world
And I am a material girl
Living in a material world
And I am a material girl
You know that we are living in a material world
And I am a material girl
A material, a material, a material, a material world
Living in a material world (material)
Living in a material world
Living in a material world (material)
Living in a material world
Living in a material world (material)
Living in a material world
Living in a material world (material)
Living in a material
 

 

 

夜明けのカラス。

日の出時刻が早くなると

新宿2丁目で飲み明かしていた頃のことを思い出す。

 

当時、2丁目で知り合った彼女(彼)たちは私の人生に大きな刺激と影響を与えた。

 

彼女(彼)たちは人としてとても深い。

 

 

子供を産んで数ヶ月の時、

友人の結婚式の二次会の流れで行った新宿二丁目のショーパブで

見目麗しい彼女たちと親しくなった。

 

手抜きネイルな爪を見て

「オンナなら指の先まで気を遣いなさいよぉ。天然(のオンナ)ってことに甘えて怠けてるんじゃないわよぉ〜」

と喝を入れられた。

そのセリフを放った彼女の爪はピカピカに磨かれてた。

 

確かに!

 

女という性別に産まれて

なんとなく成長して

見てくれだけ飾っていれば

大抵の男がメスとして扱ってくれることが当たり前だったから

女性として愛される為に努力を惜しまない彼女たちからすれば

手抜きなオンナと見られても仕方ない!

 

「おかまが元気なうちは景気がいいのよ」とか

「生涯現役のおかまでいるから、あんたも生涯現役のオンナ、頑張って貫きなさいよ」とか

「あんたはいっぱい授業料落としてきたんだから、訳わかんないやつのいうことより自分をもっと信じなさい」とか

なんかよくわからないのに納得させられる言葉をたくさんもらった。

 

自宅でお鍋つつこうよーとなれば

「おかまがお鍋よー!あーーーー。笑」

と、独特の笑い声を上げながら

女子高生のような可愛らしいはしゃぎっぷり。

 

朝まで飲み明かして

みんなで朝定食べて帰るとか

出勤してくるサラリーマンとすれ違いながら帰宅するなんてこともあったなー。

 

「悩みの深さはマリアナ海溝より深いわよー」

と言いながらも屈託無く笑う彼女たちに

本当に勇気づけられる日々だったな。

 

 

 

コートが必要な時期に足を踏み入れた場所だったけれど

だんだんと夜明けが早くなり

化粧崩れがバレる今ぐらいの時期に

それまでは見えなかったものが見え始めた。

 

午前4時を回って

薄っすらと夜が明け始めると

看板のネオンや賑わっていたオネーサマたちの声に代わって

点滅する信号に 遠くから集まって来るカラスの鳴き声が響いて来る。

 

仲通りの十字路から四谷方向を向くと

濃紫から紅色へと変わり始めた空を背景に

灰色の雑居ビルが遺跡のように見えた。

 

営業の終わった店から出てくる魔法の解けたシンデレラたちに

どんどん近付いてくる鳥の羽ばたき。

生きる術を必死に模索する人々と

都会を逞しく生きるカラスたちが重なって見えた。

 

 

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漆黒の羽に覆われたカラスたちは

陽の光の下ではアラが見え

闇の中では紛れて見分けられず

その生き様を理解できない者からは疎まれることもある。

 

それでも強く美しく生き抜く姿に

勇気と感動を与えられる者も多く存在する。

 

 

 

親愛なる夜明けのカラスたちは

今も色々な街で逞しく生きている。

 

ひたむきな努力を惜しまず

生きることを楽しみながら

新しいコトに挑戦している。

 

 

 

 

人生も後半戦だからって

もしや私はまた手抜きし始めてるっ!?

 

人として、オンナとして、

夜明けを楽しむカラスとして?

『生涯現役』を貫くために

ちょっとまた気合い入れ直さなくちゃだっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新たなる“女衒”の世界へ。

Wikipediaによると

現代の女衒は「ヒューマントラフィッキング」というらしい。

 

 

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去年のネットの記事を見て

https://www.j-cast.com/2017/05/19298447.html?p=all

コレからの日本で「介護デリヘル」の需要もあるのではないかと思い

各種行政への届出などいろいろ調べ始めたところ、

既に高齢者専用(65歳以上専用)のデリヘルは存在してる!

 

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※浦島太郎と乙姫   北斎

 

 

真面目な話、フーゾク産業って廃れないどころか

あれもコレもと隙間産業として次々と新しいカタチが生み出されてる。

 

蔑視されることが当たり前な世界なんだけれど

それを真剣に職業(商売)として考えると

グローバリゼーションが問われる世界。

 

 

ここらでひとつ

インテリヤクザを目指してみようかしら…

 

なーんて考える蒸し暑い春の夜。

 

 

いろんなアイデアがいくつも浮かんでいるのだけれどここにはまだ書かない。

パクられたらやだもん。笑

 

でも本当に今の46歳以上をターゲットにした 新たなる性産業は

需要が拡大してきていると思うんだよなー。うふふ♪

 

外メシの醍醐味。

おうちごはんでは再現できないもの。

それが焼肉。

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なので、焼肉デートの頻度は高い!笑

 

 

やっすいホルモン焼きから

ちょっぴり高級なお店まで

一緒に過ごす時間は至福の時ですん♪

 

 

 

 

 

 

花残月の戯れ。

数年前のこの時期に

二子玉川の土手にチューリップが並んでいました。

 

きっと誰かが冬の間に球根を植えていたんでしょう。

 

黄色いタンポポとピンクのチューリップに

生い茂る雑草の鮮やかなグリーン。

 

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都会の片隅の小さなひとコマ。

 

 

何気ない日常がそこにあって

ほんわかと穏やかな気持ちになりました。

 

 

4月には『花残月(はなのこしづき)』という別称もあります。

 

今年も咲いているといいな☆

 

 

 

釣られた魚たちに捧ぐ。

年齢を重ねて

人生の深みがどんどん増していく年代になると

『枯れる』とか『枯れた』とかいう自虐的な表現をすることがある。

 

付き合いが長かったり、夫婦生活が倦怠してくると

「釣った魚に餌をやらない」

と愚痴る人もいますが

そーゆー人は、ご自身はちゃんと相手に「餌を与えている」のか甚だ疑問。

 

自分は相手をちゃんとかまってあげているのかな。

 

 

 

 

久しぶりに彼と外で飲んだ。

私たちは月に一、二度外で飲むのだけれど

いくつになってもデートを楽しむことができているのが嬉しい。笑

 

 

いつもはビールばかりの彼が珍しくワインバルで赤ワインのフルボトルをチョイス。

これが大失敗で、

私は渋めの赤でも飲めるのだけれど

それでも「まぁ飲めるレベル」というくらい美味しくなかった…。

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なんとかそのワインの良さを引き立たせようと

追加のおつまみを悩む。

その時、

「瑞々しいモノが好きなんだよね」

とほくそ笑む彼。

 

単純にメニューについて言っただけなのはわかっているんだけど

 

「うわっ!今ケンカ売った?笑

ワタクシ既に瑞々しいお年頃からは程遠いんですけどー」

と、お約束で絡んでみる。

 

すると…

 

「あなたはもう瑞々しくないの?笑

世間一般から見たら瑞々しいといえない年齢でも

俺がいいと思っていて

俺はあなたを求めているんだから

それ以外どうでもよくない?」(にんまり)

 

 

 

 

そう、コレなんですよコレ!!

 

側から見たり聞いたりしたら

けっ、バカじゃねーの?とか

よくそんな台詞いえるなー  なんて思われるんでしょうが

長い付き合いの関係の中でも

歯の浮くような台詞をサラリと言えちゃうのって大切。

 

で、この後はホロ酔いも手伝って

 

「私が枯れないように、ちゃんと水を与え続けてよねー」笑

「お互い与え合っているんだから

俺たち『枯れる』なんてことなくない?」笑

ってやり取りになった。

 

 

多分、私達はノーテンキなんだと思う。

すごく困っていたり悩んでいたりすることもあるのだけれど

お互いいつもどこかで相手を労っている(と思う)。

 

だから今の私は2人の関係を

誰かに惚気ることはあっても愚痴ることはまずない。あは☆

 

 

こんな風に

釣った魚に与える餌って

ほんのちょっとの言葉や仕草だけでもいいんじゃないかな。

 

釣られたのはお互い様。

だから自分の餌が足りないと感じる時は

きっと相手もお腹減らしてるんだと思う。

 

自分の鉢植えが萎れかけている時は

相手の鉢植えも萎れかけてるんじゃないかな。

 

 

「大好き」ってギュッとしたりとか

「ありがと」ってキスしたりとか

「お疲れさま」って肩揉んだりとか

 

たった一言を毎日交わし合ったり

時にはじっくり聞き役になったり。

 

 

豪華な食事や高価なプレゼントだけが

釣った魚に与える餌とは限らない。

 

何気ない日常を共有出来るって

当たり前に過ごしているけど

本当にシアワセなことなんだと思う。

 

 

 

「逃した魚は大きい」

なんてことにならないように

小さなシアワセに日々感謝できる自分でありたいモンです♪

 

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※画像はネットで拾ったロベール・ドアノー【市役所前のキス】

 

 

 

 

私とラブホ飯(めし)。

20年くらい前に

家で食べる食事を『うちめし』

外で食べる食事を『そとめし』と表現していたら、

当時50歳くらいだった女性作家に

「あら、その表現若い子は使うの?面白いから使わせて」と言われた。

別に流行り言葉だったわけでもなく

なんとなく普通に言葉にしていただけだったので

「別に著作権ないしいいですよー(笑)」と答えたんだけど。

 

当時は‘若い子’扱いしてもらえてたんだなー。笑

 

 

ところで、最近「◯◯飯」みたいな感じのタイトルをよく見かけるので

あえて私に関連した「ラブホ飯」を少しずつ考察してみたい!と思う。

 

戦前戦後の連れ込み宿的な「温泉マーク」のお宿ではどうだったかにもとても興味があるのだけれど

それはまた別の機会に考えることにして…。

 

私が知っている限り

一昔前、ラブホは性欲を満たすことが重視されていて

外観も内装もどこかギラギラした感じで

鏡張りや回転ベッド、SMチックな装飾、意味のわからないラブチェア(今は意味わかったけれど)など、特殊なインテリアでコーディネートされているお部屋が多かった。

ラブホに行くと言うだけで、どこか背徳感を覚えて、行ってはいけない場所に足を踏み入れてしまったんじゃないかという後ろめたさ。

そんな思いがあったとしたら、とてもじゃないけれど、そんなお部屋でまったり食事しようなんて考えもしなかったんじゃないかな。

 

 

それでも小腹が空いた時のために

即席のカップ麺やスナック菓子、飲み物などは

予め持ち込みで準備する人が多かったはず。

 

当時から有料冷蔵庫はあったけれど

コンビニで買った方が安く済んだだろうし

ルームサービスメニューにあるのは

ピザやお寿司などデリバリー注文で配達されるものがメインで

注文できる時間も限られていたから

食いっぱぐれない為には持ち込みが一番だったのだろう。

 

いつでも注文可能なメニューがあったとしても、

それは確実にレンジアップされただけのものとわかる簡易的なメニューだったようだし。

 

 

今でもルームサービスメニューは殆どデリバリーというラブホもたくさんある。

それは厨房の設備が整っていないからだったり、均一した味を提供することが難しいと判断されていたり、従業員の負担を軽くするためだったりと、理由は様々だけれど

それでも提供するメニューの豊富さや、届けられる料理の質は格段に上がって来ているからすごい。

 

ラブホはいつからルームサービスメニューを見直しはじめたのかな。

 

私が直接知っているホテルなんて、全国にたくさんあるホテルのうちほんの僅かなのだけれど

初めてラブホのメニューで驚いたのがワインだった。

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当時、一般小売店では見かけなかったブルクライヤーシュロスカペレ:通称ピーロートブルー

 

伊豆だかどこかのペンションで

こだわりのブルーボトルとして飲んだ記憶のあったドイツワイン

東京都下のラブホテルで提供されていた。

 

正直、「ラブホなんて」とどこかでバカにしていたから

このピーロートブルーとのラブホでの再会は衝撃だった。

迷わずオーダー。

ボトルはちゃんと氷たっぷりのワインクーラーで冷やされ、小ぶりだけれどワイングラスも一緒に届けられた。

ただ残念ながらこのワインを楽しめるサイドメニューはルームサービスになかった。

 

今では有名銘柄のワインを揃えてるラブホなんてたくさんあるし

中にはそれぞれの飲み物に合わせたメニューも充実している。

それはラブホが独自のサービスの中から

顧客のニーズを追求&研究して来たからこそだと思う。

 

あー書きたいことがいっぱいありすぎてうまくまとまらないなー。

 

とにかく私の「ラブホめし」探求の原点は

ピーロートブルーからだった!

ラブホに期待していなかった私への、ラブホのいい意味での裏切りと衝撃。

それが私の中にあったラブホへの偏見を覆し

今の仕事に繋がったんじゃないかな。

 

ラブホめし考察は

これから少しずつ書きたいなーと思うー✨