中秋の名月に想う。
子供の頃通っていた幼稚園は
カトリック系で敷地内にシスターの暮らす修道院と礼拝する教会があった。
日曜日に「星の会」という卒園した子供向けの日曜学校があって
たまたま参加した時にシスターから
「毎日とは言いません。困っている人がいたら親切にしましょう。
次の日曜日にどんなことが自分には出来たかお話してくださいね」と言われて
なぜかその言葉がものすごく心に突き刺さって
ありがた迷惑な親切の押し売りみたいな事していた時期がある。笑
最近ココロに余裕のない時があって
別に私は敬虔なクリスチャンでもなんでもないのだけれど
近くの教会から夕方の鐘の音が聴こえると
なんだかホッとする時がある。
今夜は気持ちのいい灯りの下で月光浴。
十五夜の月に「お供え」をするのは日本の風習なんだけれど、
月を眺めてたらそんな子供の頃のシスターを思い出した。
はぁー。
素直に思いやりのある行動ができますように。