大好きなのは◯◯◯◯のタネ。
台風一過。
東京は大きな被害は殆ど無かったけれど
大阪方面のニュースなどは、自然災害の爪痕が凄まじい。
さてそんな大型過ぎる台風が襲来している中
交通機関が混乱しないことを祈りつつ
都心での商談打合せに行ってきた。
ミーティングルームに並ぶサンプル商品の中に
ちょっとトボけたフィギュアがあった。
既視感! なんだろ?
テディベアのキューブリックが大きくなったような、躍動感溢れるネズミくん。
くまのプーさんのようにTシャツのみ。(下半身丸出しの変態とか言わないでね。笑)
赤いTENGAを右手に「タッタッタッタッ」と走ってる。
その姿が懐かしいアニメ《とっとこハム太郎》と重なった。
オトナのハム太郎!?
レジャーホテルの仕事と関わるようになって
私の感覚は世間一般のエロと少しズレてしまってるのかもしれないけれど
このネズミくんの姿にほんわか癒された。
ハム太郎が大好きなのはヒマワリのタネ。
このネズミくんが大好きなのは
さしずめ子孫繁栄のタネかしら。笑
その人、その立場によって、大好きなものや大切なものはいろいろ。
四文字で当てはめようと思ったら
シアワセ とか 不老不死 とか カネ儲け とか?
人間の三大欲求を満たせる場所として
非日常を味わえる場所として
ホテルには様々な形態がある。
食欲、睡眠欲を満たすためのサービスは堂々と語られるし宣伝もされるのに
性欲の部分になるとどうしても消極的。
その部分はそれ専用の広告やスペースだけでどうぞって感じで追いやられるし
それ関係のジャンルの仕事をしている人を蔑む傾向さえ当たり前にある。
以前アメリカドラマで流行った【SEX AND THE CITY】では
主人公の女性たちが赤裸々にセックスライフを語り、貪欲なまでに性と愛を追求する。
4人の女性の中でも一番保守的なシャーロットでさえ、ミランダの影響からラビットと呼ばれるおもちゃにハマってしまうというエピソードや、
ハンディマッサージが故障したサマンサが、返品交換に行った売り場に居合わせた女性たちに、オトナの使用法前提にアドバイスしちゃう姿も描かれていた。
エロティックな小道具が堂々と描かれることで
エロさよりも日常のほんの一部の光景に吸い込まれていたのだ。
日本では、そこまでとはいかなくても
せっかくレジャーホテルという三大欲求を満たせる場所があるのだから
是非とも「仲良しのタネ」として
堂々と活用できるようになって欲しいなー。
案外エロくなくて
寧ろ新鮮なアミューズメントスペースと感じるかも知れないですよ!
せっかくの人生、食わず嫌いならぬ「行かず嫌い」のまま終わらせるなんてもったいないと思うの。
最近は女子会お泊りでも人気だし😊
あ、もちろん18歳になってからですけれどねー。あは☆